インターナショナルワインチャレンジ2018

当店では提供させていただいてないお酒の話で、恐縮なのですが、昨今の日本酒のグローバル化という視点で。

先日のインターナショナルワインチャレンジ2018のSAKE部門で、奥の松酒造さんのあだたら吟醸が受賞されました。

ふくよかで爽やかな香り、なめらかな喉越しの冷で楽しむのがおすすめの吟醸酒です。

ヨーロッパでも日本酒のニーズが高まってきて、多くの方に飲まれている嬉しいことと思います。

しかしながら、ヨーロッパでは、まだ多くの飲食店では、ワインと同じ冷蔵庫で保管(そもそも日本酒とワインでは同じ温度帯で保管は望ましくない。)

など、品質の問題がクリアできていないらしく、飲食店の視点で保管場所が確保できていなかったりなどよくある話だとは思いますが、望ましくない現状が多いらしいです。

今のヨーロッパの日本のブランドであるSAKEというよりGINJOという商品で認知、文化として根付かせる必要があるとの声も…。

日本酒は製造から美味しいうちに飲みきるわけですが、ワインは寝かせたほうが美味しくいただけたりと相違点もありますしね。

まだまだ課題はあるみたいです。

オリンピックで訪日外国人の方が日本で美味しSAKEを飲んで頂いて、どんどんグローバル化が進んでいくと嬉しいですね。